【サラリーマン大家の現実】東京中古ワンルーム投資の月々収支例。ぶっちゃけ毎月いくら持ち出し?
「東京の中古ワンルームマンション投資って、毎月いくらくらい儲かるの?」
「不動産業者のシミュレーションだとプラスだけど、実際のブログを見ると赤字って書いてあって不安……」
そんな疑問を持っていませんか?
東京で中古ワンルームの毎月の収支は「ほぼトントン」か「月々数千円〜1万円程度の持ち出し(赤字)」になるのがリアルな実態です。自分がローンで購入した物件も3件中2件は毎月の収支は赤字になっています。私の今年の8月の収支は次のとおり。
| ① | ② | ③ | ④ | ||
| 8月 | 収入 | 84,000 | 86,000 | 87,000 | 63,000 |
| 業務委託費 | -3,300 | -3,300 | -3,300 | -3,300 | |
| ローン返済 | 0 | -71,345 | -73,366 | -68,258 | |
| 管理費・修繕積立 | -23,920 | -20,709 | -12,000 | -9,690 | |
| 小計 | 56,780 | -9,354 | -1,666 | -18,248 | |
| 合計 | 27,512 | ||||
購入時より家賃アップしている物件がありますが、現時点でこの収入です。毎月約27,000円のプラスになっております。
2. 不動産業者が言わない「月割りすると赤字」になる隠れたコスト
先ほどの収支には、「毎月は払わないけれど、確実に発生するコスト」が入っていません。これらが実際にかかってきます。
- 固定資産税・都市計画税:1部屋年間6~9万円
- 火災・地震保険料:1部屋年約12,000円(月換算 -1,000円)
さらに、数年に一度、以下の「突発的コスト」が襲ってきます。
- 退去時の原状回復費用(数万〜10万円)
- 設備交換費用(エアコンや給湯器の故障で1回5万〜10万円)
- 空室期間の家賃ゼロ(ローンと管理費だけを自腹で払う期間)
これらを踏まえると、年間平均で「毎月1万〜2万円くらいは、自分の給料から持ち出している」というのが、東京中古ワンルーム投資の本当の姿です。
3. 毎月赤字なのに、なぜみんな東京のマンションを買うのか?
「毎月持ち出しがあるなら、やる価値ないじゃん」と思うのが普通ですよね。しかし、長期運用している投資家がそれでも続けるのには、主に3つの理由があります。
① 他人の財布で「資産(貯金)」を作っている
毎月の収支が赤字だとしても、実は毎月のローン返済は「元本の返済」に充てられています。
つまり、「入居者が払ってくれた家賃」を使って、自分のローンが毎月減っている=毎月動貯金ができているのと同じ状態です。毎月数千円を自腹で持ち出すだけで、将来数千万円の無借金マンションが手に入ります。
② 東京の物件は「価値が落ちにくい(含み益)」
地方の物件は利回りが高く毎月のキャッシュフローが出やすいですが、10年後・20年後に物件価値や家賃がガクッと落ちるリスクがあります。
一方、東京23区の駅チカ物件は、人口流入が続いているため価格が下がりにくく、むしろ購入時より値上がりするケースも珍しくありません。
③ 団信(生命保険)の代わりになる
ローンを組むと「団体信用生命保険(団信)」に加入します。万が一、オーナーに不幸があった場合はローンがゼロになり、家族には「毎月家賃を生み出すマンション」が遺されます。生命保険料代わりに毎月数千円を持ち出している、と考えれば納得がいく投資家も多いのです。
まとめ:東京中古ワンルームは「毎月儲ける」ものではない
これから東京の中古ワンルームマンション投資を始める方は、「毎月の家賃収入でお小遣い稼ぎをしよう」と思ってはいけません。
- 毎月の収支はトントン、あるいは微赤字が普通
- 本質は「他人の家賃でローンを減らす長期の資産形成」
- 空室や設備交換の時のために、数十万円の手元資金(バッファ)は必須
この現実を理解した上で、目先の利回りだけでなく「10年後、20年後も人が住みたいと思える立地か」を徹底追及することが、サラリーマン大家として失敗しない最大のコツです!


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